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小林よしのり
2023.3.8 13:03日々の出来事

八木秀次が仕掛ける「愛子さま旧宮家系との政略結婚」圧力。

ネットのライブドアニュースで見たが、愛子さまを
旧宮家系の一般国民男子と政略結婚させようという
謀略がやたら流行っている。
流行っていると言っても仕掛けている張本人は
八木秀次だ。

週刊女性、週刊女性セブン、そしてネットニュースと
次々に八木が馬鹿ネタを持ち込んで騙しているようだ。
週刊誌はこんな馬鹿ネタに騙されるのを止めたら
どうだ?

そもそも旧宮家系は、もはや完全な一般国民だ。
それを皇族にするのは、憲法14条の「門地による
差別」に当たるのに、どこの週刊誌もこの憲法違反
という事実を書かない。
隠ぺいして記事を作っている。

不可能だから「特例法」でやるべしと八木秀次は
言っている。
平等原則で成り立つ憲法を「特例法」で破るなんて
出来るはずがない。
おまえは憲法の理念をまったく分かってないな!

さらに旧宮家系の一般国民男子と愛子さまが結婚
したら、なぜその子供は「男系」になるのだ?
どう見たって愛子さまが天皇陛下の直系なんだから、
愛子さまの子供は「女系」になるじゃないか!
アタマおかしいんじゃないの?

脳みその狂い方が度はずれている。
狂いに狂っているから、もう救急車に乗せて、地の
果てまで運んで捨て去るしかなくなっている。

よし、分かった。「愛子天皇論」で描こう!
おまえの馬鹿さ加減を未来永劫、残してやる!
「論破祭り」の公論戦士も、ガンガンやってくれ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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